みかんばこ

観劇の感想などつらつらと。

Don't pass the MIC!!!

こんばんは。

ものすごくご無沙汰しております。みかんです。

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

わたしは悉く現場の予定がぶっ潰れ、割と虚無な感じで過ごしておりました。

(※まあソシャゲとかやってるので言う程虚無ではないかもしれませんが)

最後に現場入ったのいつかな…って見返したら、3月22日の地球ゴージャスでした。

ライブ系なら2月10日のデレマスLive@大阪ですね。

 

というわけで、実に5か月間も劇場から遠ざかっておりました。

そしてついに、再び劇場へ足を運ぶ時がやって来たのです…!!!

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track 2-

 

ヒプステです。はい。

久々の現場、もう何というか、感無量でした。

目の前で演者が動く臨場感、ライブ感、スピーカーの振動。全部、全部が嬉しくて、楽しくて…「現場っていいなあ!」って思いました。

結局はこういう結論に至るのですが(笑)

 

というわけで、ここからは感想や雑記などつらつら書いて行こうと思います。

ストーリーとかネタバレとか考慮しないのでご了承くださいませ。。

とりとめもなく書いているので割と長いです。

 

①:ヒプステを見に行くことにしたきっかけ

わたしtrack1は見に行かなかったんですよね。理由は

a.割と原作が好きだから少し抵抗感があった

b.チケットが純粋に「ちょっと高いな」と思った

の2つです。

ただ、aの理由で見ないのもなんだかなあ、と思ったので、チケット代よりは安いし…とライビュに行きました。

そこでまあ…ひっくり返されましたよね。

ストーリーは置いておいて(※とりあえず)、原作へのリスペクト、妥協しないクオリティと攻めた演出。グッズ代は込みだとして、チケット価格はもう納得しました。

ちょっと後悔しました。あー、生で観れば良かったなって。

シブヤの女な後輩がいるんですが(※このブログでもお話した、歌合を見せた素人の後輩ですw)、彼女も割と「舞台?うーん」寄りの感じでしたが、配信を見て考えが変わったそうで、ヒプステについてランチ食べながらおしゃべりしました←

なので、track2は絶対生で観てやるって決めてました。

 

②:新しい生活スタイルの中の演劇

ご存じの通り、新型コロナウイルス対策を取った上での観劇です。

まず、消毒。これはもうどこに行っても当たり前ですよね。家でも会社でも、ディズニーランドでも消毒。それから、検温。これももう珍しくないですね。

靴裏消毒もありました。これは初めて遭遇したなあ。

と、入るまでに3つの関門(というほどでもないけど)がありました。

座席は1席ずつ空けての席割でした。だから単純にキャパは半分ぐらいでしょうかね。

そして、全員にフェイスシールドが配られます。

白いマスクしてると、最初は割と自分のマスクが映りこんで気になりますがだんだん気にならなくなります(笑)。フェイスシールドつけての観劇は黒マスクが良いかもしれない。

全員に配られるものの、全員”必須”ではないです。後方の座席の人は「推奨」という形式でしたが、まあ見た感じほぼ全員着用してました。前説のD.D.Bの方も「みんな着けてね!」っていう感じでした。全員着けるのがベストでしょうね。

それから、コール&レスポンスは禁止です

ヒプマイコンテンツでコーレス禁止って、結構盛り上がりを左右すると思います。でも仕方ないです。言っても何も始まりません。歓声やコールという分かりやすい盛り上がりの指標が無い分、客席も一生懸命です。拍手したり、ハンドサイン振ったり。

『客席も舞台の一部』というのも、ああ、さもありなんだなと実感しました。

ただ、やっぱりそこはヒプステ。

コーレス無くても、すごい熱量のパフォーマンスでした。

 

③:ヒプステの『定型』

肌感覚で感じたtrack1との相違点で一番大きかったのは「あれ?歌増えてない?」です。track1よりも、曲数が増えている気がした。

そして、2回目の上演ということで、『定型』みたいなのが固まってきたのかなあという感じもしました。

『定型』っていうのは私の中での表現なのですが、例えば宝塚なら

【プロローグ→中詰め→ロケット→デュエダン→パレード】がお約束です。

刀ミュ(※ライブパート)なら、【幕開き→ファンサ曲→脱ぎ曲→刀剣乱舞】が定型。

ヒプステについては、ストーリーの中に『定型』があるのかな?と思いました。

1.幕開き→「Don't Pass The Mic」(※公演テーマ曲)で全員登場

2.各ディビジョン曲披露

3.バラード系曲→track1なら一郎&和聖のデュエット曲、track2なら寂雷&甚八のデュエット曲

4.ディビジョンバトル

みたいな流れが、1も2も共通してたなと。3もそんな感じになるのかな。

 

④:アサクサディビジョン

ごめん…めっちゃ好き。愛した。

アカバネに次ぐアサクサ。「シブヤまで銀座線で一本だしバトルしに行きやすいのかな」とか言っててごめん。愛した。

『個』のアカバネ、『集団』のアサクサってイメージですかね。私の中では。

track1のアカバネディビジョンは、個々のキャラが立ってましたね。

一郎の幼馴染&左馬刻との因縁の相手&元軍属のマッドサイエンティスト濃い。

対してアサクサディビジョンは

大工&酒屋?(※正宗だし酒クズだし酒屋か?)&蕎麦屋……普通~~!!!!愛した。

アサクサは個々が誰かと因縁を持つ訳ではなく、あくまで『アサクサディビジョン』としてストーリーの中で意味を持ちます。

”浅草”といえば下町。そのイメージを全く裏切らない、火事と喧嘩は江戸の華と言わんばかりの熱いお祭り男たち。良いヤツ。ここ大事…良いヤツなんだよ、アサクサは。ディビジョン曲も、笛と和太鼓を使った祭囃子っぽいラップ!かっこいい。そしてめっちゃ踊る。かっこいい。大事だから2回言った。

でも最初、赤いサイリウム全員が持って出てきたから「ェ…まさかのヲタ芸!?」ってなったけど太鼓のバチでした。すみません。

ラップの随所に浅草っぽさが出てくるのもいいですね!聞き取れた中でも、

*大黒天浅草寺は浅草名所七福神の「大黒天」です。

*観音様浅草寺は観音様をお祀りしているお寺。

他にも、二八とか蕎麦っぽい単語が出て来たり、すごく楽しくてかっこいいリリックの曲なので…ああ、CDに入ってないの悔やまれるな…。

 

あともうここはものすごいストーリーの核心(?)なんですが、

噛ませ犬ポジションなのに、めちゃくちゃ実力が高い設定……愛した。

義理人情に篤いアサクサディビジョン、頑なにディビジョンバトル出たがらないんですね。それがこう色々あってシンジュクとバトルすることになるんですが。

*シブヤとバトルして互角に立ち会える

*寂雷抜きとはいえ本気の一二三&独歩の攻撃を受けてなお歩いて帰る

…強いじゃん?普通に……いや、眠ってる獅子なだけじゃん?

なんかもう…track2.5でアカバネVSアサクサとかやってほしいぐらい好きなんだけど。

ただ、ストーリーが結構ずんずん進むので、冒頭にも書きましたが『個』のアカバネほど個々がどんなキャラなのかは掘り下げられません。甚八だけはリーダーなのでたくさん出てきますが。

いや、絶対…掘り下げたら面白いと思うんだけどな…。。

 

2回目になりますが、100%ヤベー奴らだったアカバネと対照的に、アサクサは普通に良い奴らです。ちょっと怖い義理人情に厚いマイルドヤンキーみたいな奴らです。

シンジュクとひょんなことから出会い、仲良くなって、色々あってバトルして…最終的に、彼らの事を忘れさせられてしまう。

忘れる描写に持って行くのがまあヒプノシスマイクの世界だなって感じました。でもきっと、あいつら良いヤツだからどこかでまたシンジュクと出会って、もう一度仲良くなってくれてたら泣くな…。

 

とりあえず…アサクサのディビジョン曲音源化してくださいお願いします(五体投地)。

 

⑤気になったキャストさん

はいやっとメインキャストのコーナーですよ。気になった方についてつらつら。

★飴村乱数:世古口 凌さん

→えっ、らむちゃんがおる(驚愕)。正直、らむだって3次元に降臨するにはなかなか前提条件がハードだと思うんですが、らむだが居ました。小さい&細い&可愛い…。おみ足が細すぎてそれ以上の情報が入ってこない。とにかく可愛いらむだです。みんな見てくれ。あと、冒頭の登場の所、らむだの衣装だけが光るの…。

 

★夢野幻太郎:前山剛久さん

→安心と信頼の前山さん。幻太郎は随所で狂言回し的な役割も担ってました。「嘘ですけどね」の言い方がマジで本物。一人だけ和装で踊りにくいのにバリバリ踊ってたのすごいな。

 

★神宮寺寂雷:鮎川太陽さん

→登場した瞬間目を引く背の高さ。キャラに声を当ててくださってる速水さんの言いまわしに近づけるのって相当難しいと思うんですが、全く違和感のない先生でした。すごい。あとこれは衣装の話なんですが、先生がターンしたときに白衣の裾が綺麗に回るようなデザインになっていて、なおかつ切り替えがかなり上なのでめちゃくちゃ脚長に見えるんですよ…。とにかくターンしたときの衣装のひらみが綺麗。

 

伊弉冉一二三:荒木宏文さん

→いやあ、もう…憑依型荒木さん恐れ入ります。スーツを着ている時のナンバーワンホスト感と、脱いだ時のチャラチャラ感の切り替えよ。。舞台の端まで来てくれるんですけど、もうあれは客席を目線で釣っている。わたしも「あっいまわたし見て頷いてくれた!」って思ってしまったレベル。この時点でナンバーワンホストいざなみひふみの所業ですよ。もちろんダンスもお上手。

…本当ににっかり青江と同一人物ですか???

 

とまあ、つらつらと書いて来ましたが。

 

本当に、現場って楽しいな、演劇っていいな、生っていいなと思いました。

こんな大変な中、幕を開けてくださったことに感謝しかありません。

新しい生活様式が叫ばれて久しいですが、やっぱり配信では感じられないものが生の舞台にはあります。

ライビュで良いじゃん、配信で良いじゃん、全員みられるんだし…それもあるけど、やっぱり舞台は生が良い。これはもう私の中ではどうしようもない。

 

チケット代を上げずに興行することが、どれだけ大変か。

舞台文豪とアルケミストは、次回公演のチケット値上げを決定しました。でもそれって、至極当然のことなんですよ。客席が減って、入れられるお客さんは減って、それでも会場費やギャラは下がらないし、クオリティも下げられない。確実に採算をとるにはチケット値上げしかないんです。逆に、「値上げします」ときちんと言える運営はすごいと思います。

ヒプステも、刀ミュも、値上げしてません。

正直、心配です。赤字でやってくれている可能性だって大いにあります。推測の域は出ませんけど。来年以降に持ち越すことだってできたのに、ヒプステはこの状況で再演をしてくれました。

大変なのは、観客側だけじゃない。制作側だって同じ。そんな中で幕を開けてくれて、熱いパフォーマンスを見せてくれて、本当に本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。

 

次回、track3、ついにナゴヤが来ます。

ハマの女を自称していましたが、もうナゴヤに落ちる気しかしません。

最大限のリスペクトと高いクオリティで、きっと良いものを見せてくれるに違いない。最初こそ乗り遅れたけど、わたしはヒプステ制作陣を信頼しています。何様だって言われそうですが。

 

どんな状況でも、マイクは下ろすな!戦え!

ありがとう!ヒプステ!!!

 

「龍の宮物語」 ついに放送

こんばんは。

みかんです。

 

いま激震が走っています。

なんと…

なんと…

ついに!!『龍の宮物語』がスカステで放送されます!!!!!!!

 

待っていた、この時を待っていたよ…。

スカステ入りますね、6月。

ファーストランは6/21です。

録画して円盤に焼いて永久保存します。

 

実はずっとずっと龍の宮の感想を寝かせていました。去年の12月から…。

書きたいことたくさんあったんですが、歌合とか色々あって結局書けずじまい。中途半端な状態で下書きに突っ込まれ墓地へ送られました。

ターンエンド。

 

もはや当時の気持ちで感想は書けないので(やっぱり舞台は生ものですね)、とりあえず好き勝手に『龍の宮物語』のプレゼンをしようと思います。

気になった方、ぜひ6月だけでもタカラヅカ・スカイステージに入って見てください。

 

そもそもの話なのですが、これからプレゼンする『龍の宮物語』…この先余程のことがない限り円盤化しません。ヅカオタの皆さんはご存知でしょうけど。。

月雲とかアンカレとか鈴蘭みたいに、最近は何かの拍子に円盤化されるバウ作品もありますが、円盤化の望みは限りなく薄いです。

なので、現状確実に見られる方法は「スカイステージ契約」しかありません。(※月額は約3,000円でしたかね)

 

円盤が売っていれば、私も清々しい気持ちで「見てね!」と叫べるのですが、スカイステージ契約ってなかなかハードル高いですよね。

でも、ぶっちゃけ1ヶ月で解約するなら、『龍の宮物語』で元取れると思ってます。

私の中ではそれぐらいに大好きな、心を打たれた作品です。

2.5次元も含めて2019年色々観ましたが、『龍の宮物語』がぶっちぎりでNo. 1です。当社比。

 

あまりに素晴らしかったので本当に観て欲しいです…。これから好き勝手書くので、ご興味湧いた方は6月から一緒にスカステ入りましょう。

 

そもそもどんなお話?

星組公演 『龍の宮(たつのみや)物語』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

あらすじは、公演ホームページに載ってます。

すごく砕いて言うと『愛憎劇をプラスした浦島太郎』です。

もはや先に言っておきますが、明るい話ではないです。かといって、暗い話かと訊かれるとそうでもないと思います。

美しく、哀しい、愛の物語です。

それこそ浦島太郎ではないけれど、おとぎ話のような物語でもあります。

 

どんな人に刺さりそう?

オタク、絶対刺さるぞ。深読み考察ポイントが盛り沢山だ。

具体的には

*日本の文豪&文学作品が好きなひと

→作・演出の指田珠子先生は泉鏡花の『夜叉ヶ池』からヒントを得ています(プログラムより)。舞台も日本の明治時代ですし。

 

*民間伝承が好きな人

→物語の下敷きは、浦島太郎をはじめ、龍神伝説、人柱の習慣など民間伝承(というのかしら)のようなものの要素が多いです。登場人物も、妖怪のような、人ならざるものたちが沢山でてきます。(幕開きの百鬼夜行みたいな行列がすごくきれいです)

 

*日本ものが好きな人

→安心しろ、しっかり日本の話だ。

 

こんな人には刺さるんじゃないかなと思います。

逆に「やだやだみんなニコニコハッピーエンドじゃないとダメ!!ハッピーでなければエンドじゃない!」って人にはおすすめしません。全体的に静けさの漂うお話です。

でもまぁ、宝塚なのでお芝居がひとしきり終わった後は爆踊りフィナーレです。

そこはね、様式美だから(迫真)。

 

どんな人が出てくるの?

あまり語りすぎるとつまらなくなるので、2人だけ紹介します。

 

◎伊予部 清彦(演:瀬央ゆりあ)

この物語の主人公。ごく平凡な書生。

地下アイドルから地獄の赤鬼、ソ連の偉い人まで何でも演じるオールマイティ・瀬央ゆりあ。珍しく、何の変哲もない若者の役です。

清彦は平凡な書生。喧嘩が強いわけでも特別優秀なわけでもない。ただ、心優しいだけの平凡な書生。

そんな彼が、ある雨の日に池のほとりで娘と出逢い、やがて翻弄されていきます。

純粋な清彦が翻弄され、運命に弄ばれるさまの表現力は圧巻です…。

 

◎玉姫(演:有沙瞳)

→この物語のヒロイン。龍神の姫。気高く美しいけれど、何を考えているのかを他人に見せない姫。

玉姫は心の中に愛と憎しみの両方を飼っている、とても難しい役です。ただ、くらっち(有沙さん)めちゃくちゃ上手いんですよ…。

鎌足』の帝役でも思ったんですけど、くらっちは「血の通わなさそうな人が、時折見せる感情の揺らぎ」を表現するのがすごく上手だなと思ってます。冷たく見える玉姫のほんのひと時の微笑みだったり、優しさだったり。ただ冷たいだけのヒロインにしない、その力量がすごい!ソロ曲もあるんですが、お歌も上手い(民謡で鍛え上げた歌唱力しゅごい)!

 

この2人の物語が中心です。

その周りに、龍神龍神の弟の拗らせた関係だがあったり、清彦の謎の友人がいたり、龍の宮の愉快(?)な住人たちがいたりします。

ちなみにわたしのご贔屓は龍神役なんですが、まぁ拗らせ方がすごいし、何より「こんな静かなセリフがめちゃくちゃ怖いのやべーよ…(語彙力」ってなります。龍神様もよろしくね。

 

他にオススメのポイントある?

めちゃくちゃ雑な投げかけになってしまった。

わたしの好きなポイントはふたつ

①台詞の美しさ

→これは推測の域を出ない話になるんですが、泉鏡花に影響を受けて〜なのか、たまにポンと聴き慣れない言葉が台詞に入ってきます。最たる例は「豈図らんや」。あにはからんや

…まず日常で使いませんね??

こういう、少し古文的な言い回しがちょこちょこ入ります。でもそれがスッと入ってきて、心地良い。純粋に、言葉として美しいのが魅力だなと思います。

 

②セットの美しさ

→こればかりは言っても仕方ない…実際に見てほしい。。浮かぶ月、池の底の庭、布を使った場面転換…全てがただ綺麗です。見てほしい。

 

ざっとこんな感じかな。

 

・・・

 

これ以上しゃべると、見たときにつまらなくなりそうなので一旦やめにします。笑

本当に、本当に素晴らしい作品なので円盤化してほしいのが本音です。。(要望メールは送ったんですけどね)

 

あー、本当に嬉しい。

またあの世界観に会える。本当に嬉しいなぁ。

 

 

さて。明日からはまた刀ミュの配信見てがんばります。

おやすみなさい( ˘ω˘ )

 

マシュマロあります。なにかあればどうぞ!

みかんにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

みかん、生きてるよ!!

こんにちは。みかんです。

世間は大変なことになってますね…。

職場も基本はリモートワークになって久しいです。

生きてるよ!!心が死にそうだけど!!

 

2月はほぼ仕事で死んでいたので、3月にイベントをたくさん、たくさん詰め込んでました。

sideMのプロミ。

初めて取れた雪組公演の東京SS席。

大好きな星組公演。

ヒプマイのライブ。

全部、全部吹っ飛びました。

払い戻しの額がすごい笑

わたし、こんなにエンタメにお金使ってたんだ!って改めて思いました笑

 

正直、心がだいぶ虚無です。

それどころではないのは分かっているけど、4月の星組までまた吹っ飛びました。

つらい。

 

つらいけれど、あらゆる映像を見てがんばります。

歌合も配信始まりましたね。

歌合の映像見て、なぜかこてぎり君の姿から目が離せませんでした。

 

なんて楽しそうなんだろう。

「歌って踊れる付喪神」を目指す彼が、まさに舞台に立っている…その姿。

楽しそうに歌い、踊って、キラキラしてる。舞台に立てて嬉しい!そんなこてぎり君。

 

やっぱり、いいなぁ…と思いました。

何が、って?

舞台が!!エンタメが!!

 

そこにしかないキラキラが溢れてる。

元気になれる。

やっぱりわたしには舞台がなきゃだめだなあ。

刀ミュも、宝塚も、そのほかの舞台も、エンタメも。

 

いつかまた、なんの心配もなく、大好きな人たちの姿が見られますように。

 

 

とりあえず昨日のヒプライもっかい見よう。

ばっだすてんぷる!!

 

後輩ちゃんとやった刀ミュ鑑賞会のことも書きたいな!!みなさん推しポイントありがとうございました!!可能な限り伝えました笑

 

わりとコミュニケーションに飢えてるので何かあったらマシュマロください笑

みかんにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

 

 

 

刀ミュ『ここ推せ!』ポイント募集

こんにちは。

みかんです。

 

素人と歌合ライビュを観たはなし① - みかんばこ

素人と歌合ライビュを観たはなし②〜つづき - みかんばこ

 

こちらの記事で登場した後輩ちゃんと、来月鑑賞会をすることになりました。

 

平日に!

休みを取って!

(鑑賞会のために休みを取るOLたち)

 

【昨日】

後「いや〜めっちゃ楽しみです、6時間じゃ足りない」

み「気持ちはわかるけど初回から気合入れすぎだなわたしたち」

後「ていうか!ヒプステトレイラー見ました?!にっかりさんとは思えない!めっちゃいい」

み「荒木さんのことちゃんと覚えててくれて嬉しいよ…」

 

こんな愉快でかわいい後輩ちゃんに刀ミュを見せたいと思います。

とりあえず、『真剣乱舞祭2018』は確定

あとはみほとせ再演かむすはじかな…?ミラーリングできる機能があれば阿津賀志〜むすはじはいけますね。

 

まぁ、1日で一気に全部を見せるのは無理なので徐々に徐々にじわじわと引き摺り込みたいと思います。

(エムマスライブとかA3ブルライも見せたい。時間足りない)

 

というわけで。

 

刀ミュ好きのみなさん、

『ここはいいぞ!!推しておけ!!』

というポイントがあったらぜひ耳打ちしてください笑

*真剣乱舞祭2018、ここがいいぞ

*真剣乱舞祭2018のわたしの推しはここがいいので推しておいてください

*いつか見せるならわたしの推しのこういう所を教えてあげてほしい

などなど。

 

マシュマロ置いておきますし、リプでもいいです笑

みかんにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

わたしも、他の人が推しの良いところを話しているのを聞くのが好きなタイプなので、単純に知りたい気持ちもありますw

 

後輩ちゃんの育成のためによろしくお願いします。笑

 

 

 

 

 

素人と歌合ライビュを観たはなし②〜つづき

こんばんは、みかんです。

素人後輩ちゃんと歌合ライビュをみた話のつづきです。

翌日ライビュ代を渡しに行った時に「…待てよ、もしかしたら昨日喜んでいた姿はみかんの見た幻かもしれんぞ」と疑心暗鬼になったのですが、「昨日はありがとうございました〜〜はやく鑑賞会したいです」と言ってくれました。

よかった、夢じゃなかった。

 

というわけでつらつらと、前回のつづき。

 

 

どうしてもキャストが気になる後輩ちゃん。

 

後「ちょっと、公式ホームページ繋がらないんですけど、頑張れよ!頑張ってよ…!!

「いやそんな悲壮感出さんでも」

 

鬼気迫る表情でスマホと睨めっこ。いやわたしもそこまでとは思わなんだや…。

 

後「キャストの皆さん、他にどんな舞台に出演してるんですか?」

み「あ、まずはそっちが気になるのね」

 

観終わった後に気になったのは、『出ているキャラクターの詳細』ではなくて、『出ているキャストの出演歴』だったそう。

わたしの場合、原作未履修だった場合は「原作ってどんな感じなんだろう?」ってなると思います。

畑は違いますが、宙組の『天は赤い河のほとり』は原作未履修だったのでそんな感じでした。宙組生徒もさほど詳しくはないのですが、「あの役をやってた生徒さんは誰だろう?」というのよりは先に「原作どんな感じなの?」ってなったので。

…まぁそこは人それぞれですが。

 

ただ、純粋に「キャストさんの出演歴が気になった」ってことは、「個の力が強かった」ってことなんじゃないかなと思いました。単純に顔が良いだけならそうはならないんじゃないかなぁ。良い演者さんだな、と思ってもらえたのは単純に嬉しいです。

 

み「こんぺいとうの人はジャージー・ボーイズとか出てるよ」

後「あぁ〜〜……やはりそれ程の実力をお持ちなのですね…。1人だけ歌声が異次元だったというか…」

み「だって『歌やば…』って声漏れてたやん」

「ばれました?」

「ばればれだわ」

 

圧倒的に歌が良いと思ったのはspiさんだったそうです。まぁ妥当というか(←)。

 

後「にっかりさん?も良かったです。演者さんとしては一番気になりました。講談とかめっっちゃ練習したんだろうな…って思いました。すごいです」(※彼女は落研出身なので、落語・講談など演芸系はわたしより何倍も観てます)

 

荒木さんが気になるのか、お目がたけぇな。

 

み「ヒプステでひふみんやるよ」

後「え、うっそ…振れ幅やば…

み「大丈夫、荒木さん憑依タイプの役者さんだから」

後「楽しみにします」

 

彼女はシブヤの女なのでヒプステは楽しみにしてるそうです。楽しみが増えてよかったね。

 

後「あと、わたしが楽しめたのって解釈違いのしようが無かったからかな、とも思います」

 

なるほど。

『ミュージカル刀剣乱舞 歌合 乱舞狂乱』が、彼女が触れるほぼ初めての刀剣乱舞だったわけで、①でも書いたように彼女には事前知識がほぼありません。なので、刀ミュで描かれる姿を「そういうものなんだ」と素直に受け入れられたのは大きかったのだと思います。

原作から入ったり、背景を調べたりするとどこかしら「このキャラはそういうこと言わないのでは…?」みたいな解釈違いが大なり小なり個々人起きてくると思います。私にもそれがゼロではないとは言えません。

 

後「ヒプステは、ちょこちょこあったんですよね…私の中の解釈違いが。『銃兎そんなこと言わないんじゃ?』みたいな。予備知識というか、自分の中の『こうあってほしい』が確立されてるとそうなっちゃいますよね。多分知らないから楽しめたってのはあると思います」

 

素人、と書いてしまえばあれですが、純粋な気持ちで楽しめたというのも「楽しかった!すごい!」と思ってもらえた要因のひとつでした。

意外と、素人のまま連れて行った方が何でも人は楽しんでくれるかもしれないな??

 

後「でも本当に皆さん顔が良くて歌えて踊れて何なんですか、世の中にはわたしの知らないイケメンがこんなにたくさんいるんですか。それがこんなに『刀剣乱舞』という世界に頑張って近づいてきてくれるのマジ尊くないですか」

 

…仰るとおりだと思います。

刀ミュのキャストさんたちって本当に一生懸命キャラに近づいてくれてると思うんですよね。衣装さんもしかり、メイクさんもしかり、全員が全力で刀剣乱舞という世界を表現しようとしてくれている…それってすごく尊いことだと思います。その全力が、クオリティの高さなんでしょうね。

 

後「いやだって推しに限りなく近づく努力をしてくれるイケメンが歌って踊ってファンサまでしてくれるんですよ。死ですよそんなの

 

そう。オタクは軽率に死ぬんや…。

わたしだってらぶふぇす2018で前の人が食らったであろう陸奥守のばーん!を被弾して死んだんや…。

 

そんなこんなで、うまいこと沼に片脚を突っ込んだ後輩ちゃん。ここから先輩たるわたしが全力で沈めようと思います。

まだミュらまさも見せていない…!

※「膝丸はヒプステ一郎だよ」って言ったら食い付いた

 

あと、物吉くんの写真を見て「この人存在感があまり無かった気がします…」と呟いたので(今回については仕方ないかも)これからみほとせを見せなければ。(義務感)

あなたの先輩は物吉くんが赤子を抱いているだけで再演ライビュ泣いたんだぞ。

 

歌合から入って、本公演を観た時にどんな感想を持ってくれるのか?

そんなところも楽しみです。

 

 

〜おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素人と歌合ライビュを観たはなし①

こんにちは。みかんです。

歌合、終わってしまいましたね…。

素晴らしいものを見せてくれた刀ミュ本丸に一生ついて行く気満々の気持ちの朝を迎えてます。

 

さて。歌合ライビュ、わたしは後輩と2人で観に行きました。

 

刀ミュというコンテンツ…と書いたのですが、正しくは「刀剣乱舞に対してほぼ素人」の後輩です。

予備知識的には

刀剣乱舞というコンテンツは知っている

・刀が擬人化されてるということは知っている

三日月宗近というのが看板キャラらしいというのは知っている(※三日月宗近がどんな存在なのかは知らない)

このぐらいです。

だから、石切丸さんが神社の刀で…とか、兼さんは土方歳三の刀で…とかそういう知識はありません。よく分からないなりに直前に本丸博行ったみたいで、それが役立ったところもありました(詳しくは後ほど)。

ただ、2.5次元の舞台に対しては特に抵抗なく、なおかつオタクな可愛い後輩ちゃんです。

 

結論。

後輩ちゃん「あ、あの……わたし、新しい扉を開いてしまったかもしれません……」

こうしてまたひとり、刀ミュ沼の住人が爆誕した。(ナレーション)

 

ご飯食べながら色々と感想を聞いて面白かったのでその話を書こうと思います。

 

そもそも、彼女は刀ミュどころか刀剣乱舞の素人です。キャラ把握もままならないまま、それこそ「めっちゃ綺麗な人が歌って踊ってる」で終わってしまうのではなかろうか…そんな気がしてました。

 

み「そもそも素人じゃん?キャラとか分かんなくなかった?」

後「観る前は不安だったんですよ、やっぱり。予習できなかったし。でも意外と大丈夫でした!お芝居のパート観て、なんとなーく『この人はこういうキャラなんだな』とか『ここは仲が良いのかな』とか分かったので」

 

なるほど。

ここで活きたか、オムニバス形式。

 

多分、これがらぶふぇす2018だったら、ただ歌って踊ってるのを見てるうちに終わった…ってなっていたかもしれない。

彼女曰く、「深くは分からないけど、お芝居の中で置いていかれないレベルにそれぞれのキャラの性格が分かったし、適度に名前を呼び合ってくれたから何となく名前も把握できた」とのことでした。

 

後「歌って踊るパートは『わー!!みんなイケメーーン!』ってただ圧倒されました」

み「デスヨネ」

後「途中知らないおじさん出てきてびっくりしたんですけど、家康なんだなって察しました」

み「そこは仕方ないよね、今度みほとせ見ようね」

 

知らないおじさん=家康公

わろた。

 

み「畑とか意味不明って思わんかった?」

後「本丸博行った時に『みんなで生活してるんだ』とか『畑があってそこではジャージを着てるんだ』とか知ったので違和感は無かったです」

み「ありがとう本丸博」

 

ここで気になってくるのがぶっちゃけ、「気になるキャストはいた??」って話なのですが。

 

後「いやもう、皆さんイケメンだし…わたしの知らないイケメンがたくさんいてびっくりしました。みんな今までどこに存在してたの?!他の舞台でどんな活躍してるの?!…って感じですね…」

 

なおかつ、そのイケメン達が頑張って二次元である刀剣乱舞の世界に近づいてくれている、その行為自体が尊い…と思ったそうです。

とにかく、衣装やメイク、セットの作り込みのクオリティの高さにびっくりしてました。

 

後輩「ともするとコスプレっぽくなっちゃうじゃないですか。メイクとか。なんかその、コスプレっぽさが見えると萎えてしまう所があって…。でも、あんまりそれは感じなかったです。過剰に『ぽく』ならない絶妙なラインだなぁって」

 

※この後ゲームの刀帳をパラパラしながら「えええええみんなご本人すぎる…」と彼女は悲鳴を上げることになります。

 

 

〜②へつづく〜

 

 

 

 

 

 

 

ここから好きを叫ばせて〜その③

こんばんは、みかんです。

今週はいよいよ歌合千秋楽ですね…わたしはミリしらの後輩ちゃんとライビュに行く予定です。歌合、千秋楽が楽しみ!が半分、「ああ終わっちゃう〜」という気持ちも半分。早く見たい、見たくない…あぁ、アンビバレント アバウト。

 

と、いうわけで(全く話が繋がってない)、懲りずに好きを叫ぶだけの企画3本目です。

歌合終わるまで歌合のこと書かないしね…仕方ない。早く書きたい、終わって欲しくないから書きたくない…アンビバレント アバウト。

 

 

①石切丸(崎山つばささん)

実は、とうらぶを始めた最初期に来てくれたのが丸さんです。それもあって、丸さんという存在にはなかなかの思い入れがありました。崎山丸さん、まずは雰囲気が柔らかくて正に穏やかな石切パッパ。ただ、穏やかなだけじゃないんだというのを見せてくれたのが『みほとせ』ですよね。舞台を率いて、様々な決断を下す姿、大倶利伽羅との立ち回りでの「軽いな…」など、色々な物を背負って立っている覚悟を感じた姿は、最高にかっこよかったと思います。キャラクター的には「一歩引いて皆を見守る」という感じなのに、2部のライブパートではセンター張って踊っちゃうギャップも好きです。

 

岩融(佐伯大地さん)

円盤とか配信版とか見てると「いや、いわとーし…いっつもカメラ見つけてファンサしてくれてね…??」って勝手に思ってます。めっちゃカメラ見つけてくれるイメージ笑。らぶふぇす2018(配信版)、『Lost the memory』でいまつるちゃんと一緒にトースターで飛び出してきた後の誘うような余裕の笑み…たまらん。なんとサービス精神旺盛な薙刀か。佐伯さんは体が大きいので動きがダイナミックですよね。内番衣装の時に見える胸筋…(遺言)。なんといってもいまつるちゃんとのコンビネーション、掛け合いも板について、いつまでも二人の絡みは見ていられますね…(恍惚)

 

③巴形薙刀(丘山晴己さん)

キングオブ「キャラと中の人のギャップがすごすぎる」(当社比)。むすはじを見た後にTwitterをフォローしに行ってびっくらこきました。歌合を見て、いい意味で巴ちゃんが“はるちゃん”キャラに染まってきたなと思いました笑。そういう意味では、自分色の“ミュらまさ”を確立させた太田さんと近いものもあるのかな、と。所作や動きはさすがキャリアを積んだ方だなと思います。「神格が高い」巴のキャラの通り、一つ一つの動きがしなやかで美しい。らぶふぇす2018の冒頭の舞はもちろん、2部で見せるミュージカル的なダンスも美しいです。巴が踊ればそこはブロードウェイ。すごいですよね。

 

④長曾祢虎徹(伊万里有さん)

ビジュアルの説得力がすごい。溢れ出るアニキオーラ…。そねさんって、登場した瞬間から一番求められるのって、兄貴の風格だと思うんですよね。真贋は置いておいて、虎徹兄弟の長男としての兄貴の風格。新選組の刀の中での「局長の刀」としての風格。身体づくりもそうだと思うんですけど、まりそねさんが立ってるだけでドシッとした安心感と安定感があります。100人乗っても大丈夫な物置みたいな(例え)。むすはじ2部の「ソラドッコイ!」めっちゃ好きなんですよ〜『漢花、美しき日々よ』あれもうそねさんのための曲では?!らぶふぇす2018での兄弟揃っての「ソラドッコイ!」も最高。誉ポン。

 

蜻蛉切(spiさん)

みほとせ初見時のみかん「三名槍、こんな歌上手いって聞いてない…」。刀ミュの歌うま筆頭。いますぐにでもエリザベートのオーディション受けてほしい。皇帝陛下やってほしい(今年は叶わなかったけど)。低い音から高い音まで、どこの音でも耳に心地よく響いてくれるのがspiさんの声だなと思います。かと思えば、らぶふぇす2018のソーラン節!ガツン!と決まるソロのかっこいい事…。あおさく劇中の寄り添うようなデュエットから一転、2部村正派曲『impulse』…火花がバチバチ散ってる!ぶつかり合うような2人のハーモニー、もう鳥肌が止まらない。ありがとう村正派…。spiさんというレベルの高い方がいてくださることで、全体のレベルがもっと良い方向に、どんどん上がっていくのではと感謝もしております。

 

ふぅ、今回も一気に書いてしまいました。やっぱりとりとめがない…。そして回を追うごとに語彙力が低下している気がする。仕方ないか。

 

やっぱり早く歌合が見たい!!!!

 

マシュマロ置いてます。何かあればどーぞ!

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