みかんばこ

観劇の感想などつらつらと。

素人と歌合ライビュを観たはなし①

こんにちは。みかんです。

歌合、終わってしまいましたね…。

素晴らしいものを見せてくれた刀ミュ本丸に一生ついて行く気満々の気持ちの朝を迎えてます。

 

さて。歌合ライビュ、わたしは後輩と2人で観に行きました。

 

刀ミュというコンテンツ…と書いたのですが、正しくは「刀剣乱舞に対してほぼ素人」の後輩です。

予備知識的には

刀剣乱舞というコンテンツは知っている

・刀が擬人化されてるということは知っている

三日月宗近というのが看板キャラらしいというのは知っている(※三日月宗近がどんな存在なのかは知らない)

このぐらいです。

だから、石切丸さんが神社の刀で…とか、兼さんは土方歳三の刀で…とかそういう知識はありません。よく分からないなりに直前に本丸博行ったみたいで、それが役立ったところもありました(詳しくは後ほど)。

ただ、2.5次元の舞台に対しては特に抵抗なく、なおかつオタクな可愛い後輩ちゃんです。

 

結論。

後輩ちゃん「あ、あの……わたし、新しい扉を開いてしまったかもしれません……」

こうしてまたひとり、刀ミュ沼の住人が爆誕した。(ナレーション)

 

ご飯食べながら色々と感想を聞いて面白かったのでその話を書こうと思います。

 

そもそも、彼女は刀ミュどころか刀剣乱舞の素人です。キャラ把握もままならないまま、それこそ「めっちゃ綺麗な人が歌って踊ってる」で終わってしまうのではなかろうか…そんな気がしてました。

 

み「そもそも素人じゃん?キャラとか分かんなくなかった?」

後「観る前は不安だったんですよ、やっぱり。予習できなかったし。でも意外と大丈夫でした!お芝居のパート観て、なんとなーく『この人はこういうキャラなんだな』とか『ここは仲が良いのかな』とか分かったので」

 

なるほど。

ここで活きたか、オムニバス形式。

 

多分、これがらぶふぇす2018だったら、ただ歌って踊ってるのを見てるうちに終わった…ってなっていたかもしれない。

彼女曰く、「深くは分からないけど、お芝居の中で置いていかれないレベルにそれぞれのキャラの性格が分かったし、適度に名前を呼び合ってくれたから何となく名前も把握できた」とのことでした。

 

後「歌って踊るパートは『わー!!みんなイケメーーン!』ってただ圧倒されました」

み「デスヨネ」

後「途中知らないおじさん出てきてびっくりしたんですけど、家康なんだなって察しました」

み「そこは仕方ないよね、今度みほとせ見ようね」

 

知らないおじさん=家康公

わろた。

 

み「畑とか意味不明って思わんかった?」

後「本丸博行った時に『みんなで生活してるんだ』とか『畑があってそこではジャージを着てるんだ』とか知ったので違和感は無かったです」

み「ありがとう本丸博」

 

ここで気になってくるのがぶっちゃけ、「気になるキャストはいた??」って話なのですが。

 

後「いやもう、皆さんイケメンだし…わたしの知らないイケメンがたくさんいてびっくりしました。みんな今までどこに存在してたの?!他の舞台でどんな活躍してるの?!…って感じですね…」

 

なおかつ、そのイケメン達が頑張って二次元である刀剣乱舞の世界に近づいてくれている、その行為自体が尊い…と思ったそうです。

とにかく、衣装やメイク、セットの作り込みのクオリティの高さにびっくりしてました。

 

後輩「ともするとコスプレっぽくなっちゃうじゃないですか。メイクとか。なんかその、コスプレっぽさが見えると萎えてしまう所があって…。でも、あんまりそれは感じなかったです。過剰に『ぽく』ならない絶妙なラインだなぁって」

 

※この後ゲームの刀帳をパラパラしながら「えええええみんなご本人すぎる…」と彼女は悲鳴を上げることになります。

 

 

〜②へつづく〜